実技だけスクールに通うのは可能?費用は?

お金と電卓

ボート免許も自動車の運転免許と同じように登録小型船舶教習所に通学して、学科・実技の指導を受けて試験を免除してもらう方法があります。この方法だと費用が高額で、教習所自体の数が少ないので居住地によっては遠方に行かなければなりません。

自学であればスクールの費用を節約することができますが、実際にボートを操作する実技試験の対策がしにくいというデメリットがあります。知り合いにボートを持っている人がいれば、指導を受けたり練習をすることができます。ボートを持っている人が身近にいない場合は、学科よりも実技試験対策がネックになります。

自学でボート免許を取得する場合、ボート教室を利用して実技試験に備えることができます。ボート教室では実技試験の免除が受けられない練習のみのコースも用意されていて、受験対策のために必要な指導を受けることができます。

実技試験の免除が受けられないコースの方が講習費用が安いので、免許を取得するために必要なトータルの費用を抑えたい人におすすめです。実際に多くの人がスクールを利用して実技試験対策をして、自学で学科試験の勉強をしてボート免許を取得しています。ちなみにボート免許を取得した後でも、操作に自信がない人や何年も操船していない場合に練習をする目的でスクールを利用するケースも少なくありません。

ボート教室で操船の練習をするためのコースでは1日または半日の日程で実施される場合がほとんどで、事前に予約をする必要があります。定員が限られているので先着順となりますが、数人で受講するのでチャーターする場合よりも1人あたりの費用を安く抑えることができます。離岸・着岸コースであれば、半日の日程で1人1万円前後で講習が受けられるコースもあります。1日コースを受講する場合でも、2~3万円程度の費用で済みます。ただし季節によってはすぐに定員の枠が一杯になってしまうので、早めに予約をするようにしましょう。

自動車教習所に入所して普通自動車の運転免許を取得する場合に必要な技能教習時間は、AT車でも31時限かそれ以上です。これに対して国家試験免除コースを受講してボート免許を取得する場合の技能講習の時間は、たったの4時間です。自動車を運転するために20~30時間もの練習が必要ですが、小型船舶の免許は3~4時間程度の練習でも免許を取得することが可能です。個人差があるので人によっては操船技術を習得するために多くの時間が必要ですが、数時間の練習でも技能試験をパスすることができます。