ボート免許試験直前に詰め込むべき間違いやすい学科問題

ボート免許を取得するために学科試験を受ける場合は、試験直前は過去問で間違えやすい問題を重点的に解いて備えておくことが大切です。学科試験で注意が必要な点がいくつかありますが、二級でミスしやすいのは船の種類ごとに違う灯火・形象物です。自分なりに分かりやすいイラストを作成して、試験の直前に灯火や形象物の違いをきちんと押さえておくようにしましょう。

自動車の運転免許の学科試験でも出題されますが、ボート免許の区分と年齢条件も頻出事項です。総トン数20t未満の小型船舶の免許だけでも5種類もあり、取得できる年齢が16歳と18歳の2種類に分かれています。5種類の免許の条件と年齢を確実に覚えておくようにしましょう。

運航では、海図を見て計算をする問題が出題されます。電卓を使わずに筆算でも計算ができますが、注意すべき点があります。船舶や航空機の世界では距離を計算する際にメートルではなくて海里(マイル)が使用されます。普段の生活で海里(マイル)という単位を使うことがないので、慣れておく必要があります。

運航で計算問題が出題される場合は、距離は海里で速さはノットが基本になります。1ノットとは1時間に1マイル進む距離のことで、1ノットは時速2km弱となります。ちなみに1海里は1852メートルという中途半端な長さですが、これは経度1分に相当する距離です。過去問を解いて、海里とノットを用いた計算に慣れるようにしておきましょう。

海上では、交通量の多い水域で航路を知らせたり障害物を示すために浮標識が設置されている場所があります。浮標識は色や形などで意味が違うので、全て覚えておくことが大切です。色や形が違う浮標識がたくさんあるので、試験の際に間違えやすいポイントです。

浮標識で間違えやすい問題は、右げん標識・左げん標識の左右の意味です。これは港や水源(河川)に向かって右または左を意味しており、港から外に出る場合に左げんに見える標識は右げん標識になります。学科試験の引っかけ問題として、港から外に出る場合に見える標識が出題されることが多いので注意しましょう。

灯台の光り方や色(灯質)についても種類があり、7パターン全ての灯質を覚える必要があります。灯台の灯質にはそれぞれ専門用語で呼ばれるので、試験の直前に意味と呼び方の両方を押さえておくようにしましょう。

ボート免許試験では実技試験よりも学科試験に不合格になる割合が高いので、しっかりと過去問を解いて準備をすることが大切です。特に標識や灯火・灯質の色・形・光のパターンが複雑でミスをし易いので、イラストを描いて覚えることが大切です。